ずっと作成していたインストールパッケージがようやく完成しました!
初心者がインストール用シェルスクリプトを作り始めて1ヵ月半…いや、2ヶ月?
時間はかかってしまいましたが、『All-in-One frexCMS for Linux』を公開します。

frexCMSはMODxを元に弊社で開発したCMSパッケージです。
ダウンロードサイトはこちらから→frexCMSコーポレートサイト


『All-in-One frexCMS for Linux』はMySQL、PHP、LightTPDなど必要な環境を一括でインストールすることのできるパッケージです。
内部構成はこんな形。

同梱パッケージ ライブラリ シェルスクリプト
・mysql-5.1.34
・php-5.2.9
・lighttpd-1.4.22
・cronolog-1.6.2
・frexCMS1.0
・ncurses-5.7
・pcre-7.8
・fcgi-2.4.0
・libxml2-2.7.3
・install_all.sh
・install_fcms.sh
・install_lib.sh
・install_mysql.sh
・install_lighttpd.sh
・install_php
・after_install


インストールはシェルスクリプトの中の「install_all.sh」を実行すると、失敗しない限り他のシェルをどんどん読み込んでいってくれます。

途中でインストール先のディレクトリを聞かれたり、ポート番号を聞かれたりしますので、嫌がらずに答えてあげてください。

MySQLやPHPをソースからインストールした事のある人は分かると思いますが、次から次へとインストールが進んでくれるとは言っても、とても時間がかかります。
時間のある時にのんびり別の作業をしながらインストールシェルを走らせることをおすすめします。


インストールが進んでいく順番は以下の通り。
(1)install_lib.sh…各種ライブラリのインストール
(2)install_mysql.sh…MySQLのインストール
(3)install_php.sh…PHPのインストール
(4)install_lighttpd.sh…LightTPDのインストール
(5)install_fcms.sh…frexCMSのインストール


失敗してしまった場合はエラーの原因を見て、解決してから再度「install_all.sh」を実行すると、失敗したものからインストールが始まります。


インストールの仕方を簡単に。

1.パッケージを展開して、展開先ディレクトリに移動

tar xvfz frexcms-all.1.0.tar.gz
cd frexcms-all.1.0
 
※ここで展開先ディレクトリに移動しておかないと、インストール中に
上手く動作しないので注意!

2.インストールシェル実行

sh install_all.sh
 

3.インストール先のディレクトリを入力
入力を求められるのでお好きなディレクトリを入力してEnter
例) /usr/local


4.しばらく放置
ライブラリのインストールシェルが走っている最中はティータイムです。
エラーが出ない限り止りません。

5.MySQLのポート入力
気が付いたら画面が止まっていてMySQLのポートをどうするか聞かれます。
MySQLがインストールされていない画面なら、聞かれるのはこんなメッセージ。

MySQL use port:3306 [Yes/No] ->
 
3306を使ってもよければ「Yes」と答えてあげて下さい。

6.またしばらく放置
一時休止したシェルスクリプトがまた走り出します。
エラーが出ない限り止らないので、おやつを買いに行っても大丈夫です。

7.LightTPDのポート入力
もういい加減終わったかな、と思った頃にまた画面が止まっています。
ポートの80番が未使用なら、画面にはこんなメッセージ。

LightTPD use port:80 [Yes/No] ->
 
80を使ってもよければ「Yes」と答えてあげて下さい。

8.インストールシェル終了
またしばらくネットサーフィンでもしながら放置してみると、
画面にはこんなメッセージ。


おめでとうございます。
インストールシェルは無事完走しました!
が、インストール作業は実はまだ終わりません。
表示されているURLに接続してね、ということです。

9.ブラウザ上でインストール
通常のWindows等のインストールウィザードを進める感覚で設定をしていきます。
ここでポイントなのは赤枠の中のログイン情報。


これを間違えなければ大丈夫…のはず。

10.after_install.shの実行
よし、これで終わりだろう、とWebページを開くと、何やら赤文字で警告が。


何に怒られてるか分からない、もしくはディレクトリがどこか探すのが大変、
というあなたのために最後のシェルがあります。

sh after_install.sh
 

11.インストール完了!
再読み込みをして赤文字の警告が出なくなれば晴れてインストール完了です。


ここから先はfrexCMSをあれこれいじって試してみて下さい。

…簡単に書いたつもりが長くなってしまいました。

ちなみに、現在動作保障をしているのはMySQL、PHP、Apacheがインストールされていない状態のCentOSのみです。
また順次アップグレードをしていこうと思っていますので、Windows版などはしばらくお待ち下さい。